私たちが大切にすること[当社で働くすべての人が大切にすること]

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代表取締役社長

忍田 泰彦

Yasuhiko Oshida

代表取締役社長 忍田 泰彦

「エネルギー」と「環境」の
2つの価値で社会に貢献していく。
いまこそ、開拓者としての
スピリットが求められている。

世界の人々が幸せに暮らしていくために、エネルギーがなくてはならない存在であることはいうまでもありません。その一方、「環境」が新しい社会的な価値としてクローズアップされています。このような時代の動きのなか、社会において当社が担う役割はますます大きくなっているように思います。

当社は現在、全社的な戦略として「二軸経営」を進めています。基盤となる石油・天然ガスの開発・生産事業を軸としつつ、CCS/CCUSを中心とした環境対応型事業に取り組み、「エネルギー」と「環境」という両輪による経営を目指しています。この2つの領域は関係が薄いと思う人もいるかもしれませんが、じつはどちらも長年培ってきた地下をめぐる技術を基盤としており、当社ならではの知見と経験が存分に発揮される分野なのです。

2025年1月、私たちは社名を「ENEOS Xplora」に改めました。「Xplora」には、「探求」と「挑戦」という二つの意味を込めています。変化の激しいこの時代に、私たちは未来を切り拓く“開拓者”として前進し続けたいと考えています。

ダイナミックなフィールドで
力を発揮していくためには、
大局観を持って、一つひとつ懸命に
取り組んでいくことが大切だ。

世界でも屈指の地下技術を有していること、それに加えて地球を活躍の舞台としていることも当社の大きな魅力です。私自身、しばらく海外に駐在していましたが、異なる文化の中で生活し、多様な人たちと一緒に働く経験は、人としての成長につながります。また、ENEOSグループという、地球と人の暮らしを結ぶサプライチェーンの中で仕事に取り組めることも大きなやりがいです。

このようなダイナミックなフィールドで力を発揮していくためには、目線を高くして大局観を持って仕事に挑んでいくマインドが重要になります。またその一方で、いつでも自分の頭で考え目の前の仕事に一生懸命取り組んでいくことも大切だと私は思っています。私たちが携わる仕事はどれもが人々の豊かな暮らしに結びついていくものです。その仕事に一つひとつ懸命に取り組むことは必ず将来の成長につながっていきます。

インタビュー風景

世界の人々の暮らしに貢献し、
自らの人生を豊かにするために、
ともに進んでいこう。

当社は社員数700名ほどの少数精鋭の会社であり、若いうちから大きな仕事に挑める環境があります。私は、このENEOS Xploraを、さらに多様な人財が集い、お互いの想いを、意見をもっとぶつけ合える会社にしていきたいと考えています。これも私が海外で学んだことですが、やはり言葉にして表現しなければ分かり合えないことがあります。若いから、経験がないからと臆することなく、前向きに自分の意見を伝える。私自身も、たとえ相手が若い人でもわからないことは積極的に聞くように心がけています。

学生の皆さんは、もうすぐ社会人人生へと足を踏み出していくことになると思います。しかし、「社会人」としての枠組みばかりでなく、もっと大きなスケールであなたの人生を考えてほしいと考えています。社会人人生は人生の「一部」であって、「全部」ではありません。どのようにすれば自分の人生が豊かになるのか、この機会に是非、考えていただければと思います。もちろん、仕事は人生において大きな比重を占めるので、働きがいのある場所でやりがいのある仕事に取り組むことが豊かな人生につながることも確かです。「エネルギー」と「環境」によって人々の暮らしに貢献していくENEOS Xploraは、皆さんにとってまさにそんな場所になると思っています。ENEOS Xploraの、社会の未来を担う若い人たちとの出会いを楽しみにしています。

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