職種紹介貯留層・生産

石油・天然ガスの貯留層を評価し、
最適な開発計画を立案、
生産効率の向上を図る技術者

  • 鉱区取得・探鉱フェーズ

    鉱区取得フェーズでは、特に既存の掘削井から得られたデータや近辺の類似した油ガス田の情報などを詳細にレビューし、貯留層の存在や特性を評価します。
    探鉱・評価フェーズでは、その段階で利用可能なデータから最適な探鉱井・評価井の掘削位置と生産テストを含めたデータ取得計画の立案に携わり、掘削後は得られたデータをもとに地下の流体挙動を模擬する貯留層シュミレーションモデルを構想、生産量予測やリスク分析等の事業化検討を行います。

  • 開発フェーズ

    開発フェーズでは、油・ガス田の効率的な開発と生産を実現する為の開発計画の概念設計に携わり、貯留層シミュレーションモデル等を用いて、最適な生産井の位置や本数、坑井の仕上げ方法、生産レート等の操業条件を評価します。また、コスト分析や収益予測を行いながら最適な開発計画を立案します。さらに、CCS/CCUS事業の開発計画の策定においても活躍しています。

  • 生産フェーズ

    生産フェーズでは、新規に掘削された坑井のデータや、実際の生産量や圧力の推移を解析し、事前評価との乖離を埋めるべく貯留層シミュレーションモデルを継続的に更新し、最適な生産操業条件の維持・向上に貢献します。さらに、石油・天然ガスの回収率を最大化するために、生産井の追加掘削や、坑井の改修作業、水攻法やCO2-EOR等の施策の立案・実施・事後評価を行います。生産操業に関するトラブルシューティングも行い、安全で効率的な生産操業管理を行います。また、当社のCO2-EORプロジェクトを通じて獲得した知見を活かして、CCS/CCUS事業の操業管理に関しても携わります。

  • 石油・天然ガス開発編

  • 環境対応型事業編

事業フローと職種一覧

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