PROFILE
地質技術者としてキャリアをスタートし、マレーシアでの探鉱も経験しました。その後、新規事業創出に向けた全社的なプロジェクトに携わり、さらに新設された部署でDX推進を担当。自らの意欲次第で多様なキャリアを積めるフィールドがあると実感しています。
多くの機会を与えられ、
さまざまなキャリアを歩める。
技術系地質
K.I.
デジタル推進部 デジタル推進グループ
2010年入社
地球惑星科学専攻 修了
PROFILE
地質技術者としてキャリアをスタートし、マレーシアでの探鉱も経験しました。その後、新規事業創出に向けた全社的なプロジェクトに携わり、さらに新設された部署でDX推進を担当。自らの意欲次第で多様なキャリアを積めるフィールドがあると実感しています。
地質技術者として
基本的な知識とスキルを学ぶ。
入社1年目はほぼ研修の日々でした。座学や現場での研修を通じて、石油・天然ガス開発に関する知識、自分の専門である地質技術の基本スキルを学びました。その後、探鉱部に配属。アジアなどで進められる探鉱の評価や支援に携わりました。
試掘の現場に立ち、
地質技術者として経験を積む。
マレーシアのミリ事務所(当時)に赴任。現地で探鉱活動に携わりました。地下の原油を確認する試掘に立ち会い、地質技術者として現場を経験。3年間の駐在中に、地質や現場に関わる多くのことを学びました。一方、地質技術の奥深さ、英語での議論の難しさなど、自分の未熟さを実感する日々でもありました。
全社的なタスクフォースに参加し、
新規事業への関心が高まる。
技術戦略部で地質技術に携わるとともに、ENEOSグループが実施する新規ビジネス公募の事務局業務を担当。同じくENEOSグループが進める革新的事業アイデア創出チームにも参加しました。さらに全社横断的な環境対応型事業検討タスクフォースにも参加し、現在当社が推進する「二軸経営」につながる検討にも携わりました。これらの経験を通じて新規事業への関心が高まり、自分のキャリアにとって大きな転換期になりました。
デジタルと出会い、
新たなキャリアにステップアップ。
新設されたデジタル推進部に異動しました。新たに担うことになったミッションは、全社的なDXの推進。とは言っても、当時は基本的な知識しかなく、書籍やセミナーで懸命に学び、いくつか資格も取得しました。その結果、自分にとって新しい武器を手にすることができたと思います。最初の2年間は本社におけるさまざまな業務のDX推進に携わり、現在は操業現場のデジタル化を進めています。この取り組みは、入社以来私が初めて自ら提案し、実現したプロジェクト。当社の利益に直結する操業現場にこそ、デジタルを活用すべきだと考えたのです。現場のストリートビューやドローンの活用など、既にいくつかの改革がスタートしています。今後はさらにスケールアップしたプロジェクトを展開していこうと考えています。
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