キャリアの広がり

この先どんな挑戦が
待っているのか、
ワクワクしている。

技術系地質

K.O.

CCS事業推進部 貯留層評価グループ
2012年入社
理学研究科地学専攻 修了

PROFILE

マレーシア赴任を経て、ドイツへの博士号留学、そしてCCSという環境対応型事業に。振り返ると、自分が想い描いていた以上にダイナミックなキャリアステップだったように思います。これからどんなチャレンジと出会うのかワクワクしています。

INDEX

  • [CAREER.1]入社1年目

  • [CAREER.2]入社2年目

  • [CAREER.3]入社8年目

  • [CAREER.4]入社11年目

[CAREER.1]入社1年目石油・天然ガス開発の基礎を学ぶ

現場研修の一環として
「ちきゅう」に乗船し感無量に。

入社1年目は、石油・天然ガス開発業界が合同で行っている研修に参加し、石油・天然ガス開発に関する基礎的な知識を学びました。その後、OJTによって地質技術者としての実践的なスキルを習得。2年目には、現場研修の一環として、学生時代からの憧れだった掘削船「ちきゅう」に乗船。さまざまな分野の技術者が一丸となってプロジェクトに取り組む姿に感銘を受けました。

[CAREER.2]入社2年目マレーシアに赴任

深海での探鉱に携わり、
実践を通して貴重な経験を得る。

入社2年目の夏にクアラルンプール事務所に赴任。地質技術者として深海における原油探鉱に携わりました。水深1,000mの海域における試掘にも立ち会い、掘削で上がってきた岩石などの調査を担当。現場での作業を通じて、地質技術者としての貴重な経験を積みました。また、赴任とほぼ同時に結婚し、2015年に第1子が誕生。東南アジアの温暖で穏やかな環境で育児に励んだことも良い思い出です。マレーシアには5年弱駐在しました。

社員の仕事風景

[CAREER.3]入社8年目ドイツへの留学

異国の地で
イニシアティブをとって研究に取り組む。

本社での1年半の業務を経て、博士号取得のためにドイツのアーヘン工科大学に留学しました。博士号留学は入社当初から望んでいたことですが、実現してびっくり。ちなみに社内制度を利用した博士号留学は当社初で、留学先も自分で選びました。ドイツでは、博士課程の学生も独立した研究者として扱われ、自分でイニシアティブをとって研究を進めていくことが求められます。研究テーマの設定から、計画の立案、スケジュール管理まで主体的に行う必要があり、プロジェクトマネジメント能力が鍛えられたことも貴重な経験でした。

[CAREER.4]入社11年目国内のCCS事業部門に異動

将来は、
エネルギーの安定供給と環境の両立を目指す。

留学から帰国後、設立されたばかりの国内CCS事業推進部(現CCS事業推進部)の貯留層評価グループに異動しました。実は大学で地球科学を学んだのも、もともと環境問題に興味があったことがきっかけ。入社して10年が過ぎて環境対応型事業に携わることになり、運命的な巡り合わせを感じています。地下の地質データをもとに、日本におけるCCS事業のポテンシャルを評価し、事業最適地を選定するのが主な仕事。前例が少ない中、自分でイニシアティブをとってスタディを進めていかなければならない場面が多く、留学時の経験が活きています。将来的には、石油・天然ガス開発とCCSの両分野の経験を活かし、エネルギーの安定供給と環境を両立させるテーマにチャレンジしていきたいと思っています。

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