PROFILE
大学でのラグビーの経験もあり、人々を支え、社会に貢献できる仕事、世界の人たちと関わる仕事がしたいと考えた。いまUAEで、まさにやりたかった仕事に取り組んでいるという手応えを感じている。
ひりひりした
緊張感こそが、
海外赴任の魅力。
事務系
K.W.
ブンドク社(UAE)
2020年入社
法学部 政治学科 卒
PROFILE
大学でのラグビーの経験もあり、人々を支え、社会に貢献できる仕事、世界の人たちと関わる仕事がしたいと考えた。いまUAEで、まさにやりたかった仕事に取り組んでいるという手応えを感じている。
UAEのブンドク社に出向し、
購買チームのスーパーバイザーを務める。
UAEのブンドク社に出向し、ロジスティクス部門で購買業務を担当しています。生産施設で必要となる鋼管からオフィスで使う鉛筆まで、必要なものを購入して倉庫で管理し、各現場に届けるまでのオペレーションが円滑に進むよう、準備を整えることが私たちのミッションです。私以外はナショナルスタッフで構成されるチームでスーパーバイザー(全体統括)を務めています。調達先となるサプライヤーはUAE国内を中心に、欧米や日本の企業と交渉することもあります。各部門の担当者からの要望を受けて、サプライヤーを選択し、スペックや価格、納期などを交渉。高額の場合には、ブンドク社のステークホルダーでもあるUAE、カタール両政府の担当者と調整することも。調達した資材については倉庫で管理し、生産施設への輸送の手配も行います。時にはビジネス習慣や文化の違いで戸惑うこともありますが、日々楽しみながら仕事に向き合っています。
緊張感、そしてその後に満ちてくる達成感は
現場でしか味わえないやりがい。
ブンドク社では今年、大規模なプロジェクトがありました。何年かぶりに新しい生産井を掘削するプロジェクトで、社内でも気合が入っていました。普段は施設の維持管理に関わる業務が中心ですが、このプロジェクトでは掘削関連の資材も調達することに。もしも調達が遅れたりトラブルがあるとプロジェクトの進捗に影響し、莫大な損失につながる可能性も…。大きなプレッシャーの中、掘削チームのメンバーや倉庫のスタッフ、サプライヤーと毎日のように連絡を取り合い、無事にやり遂げることができました。井戸から石油が出てきた知らせを聞いた時は、「よし!やった!」と思わず声を上げてしまいました。このひりひりした緊張感、その後に満ちてくる達成感は現場でしか味わえないやりがいです。
これからも世界で経験を積み、
国や社会の利益に貢献できる「大局観」を培いたい。
このように、石油・天然ガス開発や生産の現場を肌で感じられることが現在の仕事の何よりの魅力です。東京の本社にいると、報告書で読むわずか2~3行のことを実現するために、現場では多くのメンバーが動き、さまざまな困難を乗り越えている。その壁に自らの力で立ち向かえることが楽しさなのです。また、地質や坑井、施設などさまざまな分野のエンジニアたちと一緒に働き、幅広い知識を学べることもやりがいの一つ。彼らの豊富な経験と深い知識に驚き、自分も専門性を磨かなければならないと痛感させられます。いつの日かUAEを離れ、別の拠点へ行くこともあると思いますが、これからも海外の現場に近いポジションでキャリアを重ね、会社全体や産油国政府の利益も考えられるような「大局観」を培っていきたい。「あの国にはK.W.がいるから大丈夫だ」と言われるように成長したいです。
オフタイムOFF TIME
UAEはビジネスタイムが日本よりも早めなので、平日でも終業後にテニスやスカッシュで汗をかいています。休日はゴルフに行ったり、旅行をしたり。先週は、日本人の友達と隣国オマーンにドライブに行ってきました。
1日のスケジュール1DAY SCHEDULE
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