社員インタビュー

巨大な海上施設を舞台に、
プロジェクトを率いる。

技術系施設

R.N.

クアラルンプール事務所
2019年入社
船舶・海洋工学 卒

PROFILE

大学では船舶や海洋工学を学び、海洋開発やエネルギー開発に興味を抱くようになった。入社のきっかけは、短期留学の際にたまたま出会ったENEOS Xploraの技術者。海外でのスケールの大きな仕事の話を聞いて惹かれた。

INDEX

  • 現在の仕事は?

  • やりがい・魅力は?

  • 今後の目標は?

  • オフタイム/1日のスケジュール

現在の仕事は?

プロジェクトリーダーとして、
海上施設の工事やリニューアルに携わる。

入社2年目にクアラルンプール事務所に赴任となり、ちょうど4年が過ぎました。海上の生産設備は、SurfaceとSubsurfaceに分けられますが、私は施設技術者として、Surfaceに関わるプロジェクトを統括しています。施設上にある生産の装置から居住スペースまで携わる設備はさまざま。海上での作業が中心となるため、独自の技術やノウハウが必要となり、天候なども配慮しなければなりません。調査や検討、計画の立案、設計、工事といった一連のプロセスに加えて、コストの管理、契約書の作成、関係部署や国営石油会社との交渉なども、プロジェクトにおける重要な仕事。責任が重く大変なこともありますが、それだけにやりがいも大きいです。赴任した当初は、年上のナショナルスタッフへの接し方など戸惑うこともありました。それでも日々コミュニケーションを図り、実践を通じて専門知識を深めることで、何でも相談し合える関係を築くことができました。現在では周りからも信頼され、強固なチームワークでプロジェクトを進めています。

やりがい・魅力は?

海上に施設が完成して稼働した瞬間、
言葉にならない達成感が湧き上がってきた。

赴任して早々、海上施設における居住空間を刷新するプロジェクトを任されました。既存の居住施設が手狭になったため、従来の約2倍のスタッフが生活できる空間を創出するプロジェクトです。調査・検討から始まり、基本設計、コンダクターの選定、詳細設計…。途中、ステークホルダーとの交渉で難航することもありましたが、いよいよ現場での据付工事がスタートしました。工事の期間中は、海上施設で4週間過ごすことも。プロジェクトに携わったスタッフはコントラクターを含め、延べ200人を超えました。そして施設が完成して稼働した瞬間、言葉にできないような達成感が湧き上がり、ナショナルスタッフたちと喜びを分かち合いました。このプロジェクトでは、計画から工事まですべてのプロセスに携わり、施設技術者として大きな経験を得ることができました。

社員の仕事風景
社員の仕事風景

今後の目標は?

新しい生産施設を丸ごと創出する、
大スケールのプロジェクトに挑んでみたい。

ENEOS Xploraは、アジア、中東、北米など世界に複数の生産拠点を持ち、各地に経験豊富な施設技術者が数多くいます。生産施設としての特徴も各拠点で異なり、多様な施設にチャレンジできることも魅力の一つ。今後は、CCUSプロジェクトなど、活躍するフィールドもさらに広がっていくと思います。今後、マレーシア以外でも勤務することがあると思いますが、これからもさまざまな現場で経験を積み、メンバーたちから信頼されるプロジェクトマネージャーを目指したいです。新しい生産施設を建設するとき、その全体の計画を統括するのも施設技術者の役割。いつの日か、そんなスケールの大きいプロジェクトに携わってみたいと思っています。

オフタイムOFF TIME

赴任当初は、同僚や友人に誘われてよくゴルフやテニスに行きました。最近はちょっと遠ざかり気味で、街を歩きながらレストラン巡りを楽しんでいます。毎週末、各地の美味しい料理を探して、車で小旅行しています。

1日のスケジュール1DAY SCHEDULE

8:30
出社。メールチェック、プロジェクトの進捗確認など
9:00
チームメンバーやコントラクターへの作業依頼
10:00
設計図面や書類のレビュー
12:00
昼休み。ナショナルスタッフと一緒にランチ
13:00
プロジェクト会議。進捗の確認、情報の共有など
16:00
メールの確認、質問や相談への対応など
18:00
退社

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